（少年？少女雑談中）よし、そろそろ暗くなるだろうから俺と星ちゃんは帰るね、バイバーイ……（帰ろうとした矢先、後ろから神奈子に肩を掴まれる）どうしたの神奈子ちゃん？え？「お前、星に隠し事をしているだろう？」だって？まさかぁ、俺が星ちゃんに隠し事なんてしてる訳な……（喋っている途中でいきなり神奈子が攻撃を仕掛ける）ちょっ、いきなり何を……！（咄嗟に能力を発動し神奈子の弾幕を異次元に消し去る）ちょっと危ないって！！星ちゃんにまで当たる所だった……（横で星がどうして！？と言う顔でこちらを見ている）あっ……はぁ、とうとう星ちゃんにばれちゃったね。そう、実は能力持ちだったんだ……まぁ空間を操る程度の能力の他にも時を操る程度の能力も持ってるけどね。名前だけ聞くと紫ちゃんと咲夜ちゃんの能力に似てるけどたちの悪さでは俺の能力の方が上。その気になればここに居る皆はおろか、幻想郷全体を空間を操る程度の能力で消す事も出来るし特定のだけを消す事も出来る。時を操る程度の能力に関しては止めるのは勿論の事、進める事も戻す事も出来るよ。勿論これも一人一人にかける事は出来る。何で能力の事を隠してたかって？それは……その……（凄い形相で神奈子に睨まれながら胸ぐらを掴まれる）ぐっ……隠してた理由は……星ちゃんを失いたくなかったからだよ……300年前にこの能力のせいで恋人が人間や恋人の同族であるはずの妖怪に殺されたんだからね！殺された原因はあいつらの身勝手な考えだよ。俺と恋人の間に子供が出来ればその子供がいつしか害を及ぼすであろうと。俺は一回もこの能力で危害を加えた事なんてないのに……だからそれ以来能力があることを隠して今の今まで生きてきたんだよ！！けどばれてしまった以上、星ちゃんの側に居る訳にはいかなくなったね……それと星ちゃん、今まで隠しててごめんね理由
はさっきも言った通り星ちゃんを失いたくなかったからなんだ……あとこれだけは信じて欲しい。星ちゃんに近付いたのはただ純粋に星ちゃんが大好きだったから……それじゃ星ちゃんに害が及ぶ前に俺は星ちゃんの前から消えるよ、じゃあね……（しかし後ろから星に呼び止められ顔を平手打ちされる）
星「能力ゆえにそんなつらい過去をお持ちだったのですね。しかも能力を悪用せずに真面目に生きてきた。貴方のような方、命蓮寺は……聖は絶対に放っておきません！ もちろん私もです。一人で抱え込んでそれで私の前からいなくなるなんて私は嫌！ 皆で力を合わせましょう。300年前の悲劇を繰り返さないためにも……。私たちなら出来ますから！」
文「上空から視察中の清く正しい射命丸です。何やら急にシリアスな空気に。ニオう、ニオいますね。久々の大スクープのニオイです。『謎が謎を呼ぶっ！』みたいな？ 神奈子さんはどうして彼が能力持ちであることをバラしたのでしょう……？ 彼の能力、知られざる過去、命蓮寺との共闘フラグも気になります。能力が暴発したら大変っ！ これはしっかり監視しないといけないようですね」
椛「色々な意味で二人の邪魔をしないようにして下さいよ？」
名前：聖白蓮
身体強化率326％
お姉ちゃん！
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