(ゲゲゲの幻想入り)

一方そのころ、ねずみ男は、
ねずみ男「なんだこの袋……すげえ!金目のものがいっぱい入ってんじゃねえか!一つくらい拝借させてもらいますかね、にししし。」
しかし、ねずみ男が夢中で漁っている袋は実は青娥がクリスマスにサンタに扮して集めたものであった。

青娥「それは私のものよ。勝手に持ち出そうだなんていい度胸しているじゃないの。芳香、忍び込んだネズミをとっ捕まえてやりなさい!」
芳香「ネズミどこー?」
青娥「物のたとえよ。とにかくあの意地汚そうな男をとっ捕まえるの」

(かな(ry)(上海のサムズアップに微笑みで応え、魔理沙とアリスの笑顔を見届けて帰宅。
翌日、寺子屋の低学年の教室にて)
さて今日も始まって参りました。○○お兄さんと学ぶ理科の実験です。
(そして慧音が生徒に着色ガラスを配り、全員防護服の着用後、萃香が待つ○○の自宅地下の実験室まで移動。
設備も前回と大体同じ。金の精錬の時との違いは金型の底にガラスを逆向きにはめるくぼみがある事、新たにキューペルと呼ばれる大き目の皿と鉄の皿がある事、バーナーの設定温度に一時的なリミッターが設けられ、800度から850度までしか出せない事等。
そして予備のガラスの入った袋を教卓に置き、1人あたり1色3個まで使えると説明。)
じゃあ先ずは、金型の底にあるくぼみにガラスをはめていってくれ。
何色のガラスを何個使うか忘れてる子の為に…(各生徒が希望する作品の完成予想図を配る。)
まあ、あくまで予想図だ。途中でより良い配色が思いついたなら変えても構わない。
(そして金型にガラスをはめる生徒達…。)
女子生徒「あ、ガラス足りない…。先生!予備をくd「使えよ」え?」
男子生徒「ほら…おれ、使わないからさ…。好きなだけ持ってけ…。」
女子生徒「うん、ありがとう…。」
(そんな生徒同士のやり取りを見て、破顔する○○と慧音。
※作業工程がちょっと長いので一旦ここまで。)

慧音「特に色関係でトラブルはなさそうだな。ちょっと想定外の事態も発生してるけど」

プライドなんかクソくらえでなんでもすんなり飲み込んで自己の向上に繋がればいいと思うのに世の中そんなうまくいきませんなぁ…キョンシーならこんなこと考えなくて済むのかな青娥さぁん…
青娥「彼女たちは彼女たちで必死にいろいろ考えているものですよ」

(かな(ry)(そうして全員がガラスをはめた後…
いよいよ○○が精錬のデモンストレーションを行う。
まず鉄の皿に乗せた方鉛鉱をバーナーで熔かし、液化した鉛に輝銀鉱を入れる。
やがて銀が溶け込んだ鉛の合金を皿から取り出し、それをキューペルと呼ばれる皿に乗せてバーナーで熱する。
すると合金に含有される鉛は熔けてキューペルに吸収され、皿の表面に銀の粉末が残る。
最後にその銀の粉末を金型に入れてバーナーで数分間熱した後…再び数分置いて冷却する。
そして金型から銀の塊を取り出す。)
これが今回の金属の成型方法だ。融点…まあ、氷が人肌で溶けるように、金属も高い温度で熱するといつかは熔ける温度がある。その温度の事だ。
融点は金属ごとに違ってね…高い温度でも熔けにくい金属も少なくない…。そこで、この焼結と呼ばれる成型法が使われるのさ。
金属の粉を、その金属の融点よりも少し低いくらいの温度でしばらく熱すると塊ができる、というわけだ。
まあ、口で説明するよりはやってみて貰った方が分かりやすいだろう。試してみてくれ。
(そして皆、○○と同じ手順を踏んで銀を成型してゆく。
途中焼結に手間取る子が何人かいたが、目安の温度を教え、目安の時間として砂時計をひっくり返す事で解決。
そして萃香に鉛蒸気を集めて固めて貰い、後始末も完璧。
全員がノートに記入し、完成品を手に取ったのを確認し…)
もう言うまでもないだろうが、君達の作品であるからにはどうしようと構わない。
ただ、温泉に持っていくのはやめた方がいい。温泉の成分には硫黄っていうのが含まれていて、それが銀と結びつくと黒ずんでしまうからだ。
また銀も金と同じで高価だから、取られないようにな。
では、今日はここまで。
「「「「「「ありがとうございました。」」」」」」
生徒A「俺、今日の授業が終わったらこのティアラをメイドの姉ちゃんに届けに行くんだ…」
生徒B「どうせならナイフとかにしとけよ」
生徒A「質量足らないだろjk」
…あまり無茶はしないようにな?あのメイドのお姉さんも、君がそんな危険を冒してまで会いに来る事は望んでない筈だから。
人里歩いてる時とかいいんじゃないか。

慧音「メイドなら買い出しとかで人里に来ることもあるだろう。その時にするんだ」

(ゲゲゲの幻想入り)

ねずみ男「ん?なんだ……ぎゃあー!?何だこいつは?」
芳香がねずみ男を取り押さえる。
ねずみ男「離せよ!くそ、これでもくらえ!」
ねずみ男は臭い息を芳香に吹きかけるが、案の定効果がない。
ねずみ男「助けてー!」
そのとき、芳香の頭に何かが覆いかぶさり、芳香を逆に拘束する。芳香の体に巻きついたのはちゃんちゃんこだった。
鬼太郎「まったく。人間を襲う妖怪も幻想郷にいるじゃないか。」
呆れたような声で鬼太郎がゆらりと現れた。

青娥「そいつは私のものを盗もうとしたのよ?」

(ナデナデする話)
……うーん、もしかしたら俺が話にしたことで話がややこしくなったかも…
アイツらはさとりさんには何もしてこないと思うけど……

バイドシステムα「でも今更もう止められないよぉ」

たまに思うんだけど、艦これの駆逐艦…夜戦の時は明らかに口調と与えるダメージがおかしい気がするんだが…特に文月「やっちゃっていーい?」と言いながら重巡洋艦(無傷を一撃で)潰してるし
コンバイラ「駆逐艦一番の見せ場だ。それだけ張り切っているんだろう。普段はクールなキャラなのに夜戦が始まると『ウラー!』と高々と叫ぶ子もいるだろう?」

名前:聖白蓮
身体強化率326%

お姉ちゃん!

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