(かな(ry)じゃあ頼んだよ、チルノちゃん。
(そして一旦自宅に戻り、授業の準備を行ってから再び寺子屋へ。
高学年の教室で授業開始の合図をして自宅実験室へ生徒を案内し、防護服とガスマスクを着用し実験開始。
生徒の机ごとにるつぼとバーナー、鉄の受け皿、薬包紙とその上にガラスの原料と酸化鉛の粉末混合物、薬さじ、各種着色用の粉末入りビン、マッフル炉、重量計が人数分置いてある。
まず○○がるつぼにガラスの原料と酸化鉛の粉末混合物、更に着色用粉末の内1種類適量を入れてふたをし、マッフル炉に入れてバーナーで加熱。
いきなり高温にするのではなく低い温度から徐々に温度を上げて行く。
数分経ってからマッフル炉を熱するのをやめ、
鉄皿をある程度熱した後マッフル炉からるつぼを出し、鉄皿に溶けたガラスを流し込む。
鉄皿の温度を徐々に下げるようにバーナーの温度も弱め、やがて鉄皿とガラスが冷えてからガラスを鉄皿から取り出し、生徒に見せる。
二酸化マンガンによって紫色に着色されたクリスタルガラスだ。)
着色用粉末の分量と色の対応表はホワイトボードに書いてある通りだ。
あとは今から配る型を使って好きな形にするのもいいだろう。各自試してみてくれ。
(そして型を生徒に配って、後はほぼ○○と同じ手順で生徒が実験を行う。
結果、色着きのプレート状が殆どではあるものの、一部に橙色の星型を作った子や青いペガサスの置物を作った子も居た。
そして各生徒がノートをまとめたのを確認し、口を開く。)
今回の作品はガラスという事もあり非常にデリケートなので、一度僕の方で預かって梱包しておく。
放課後にまた取りに来てくれ。では、解散。
「「「「「「ありがとうございました」」」」」」
慧音「しかしまあ私にはチンプンカンプンだ。化学は専門じゃないからな」
名前:聖白蓮
身体強化率326%
お姉ちゃん!
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