(ムラサ提督)

瑞鳳「みなさん!ご迷惑をおかけしてすみません。」
メガロとの戦いが終わった直後、瑞鳳が大きな蛾のような怪獣とともに姿を現す。
モスラ「瑞鳳さんはインファント島に流れ着いていましたから、私が保護しましたわ。」
赤城「これで、瑞鳳さんも見つかりましたね。」
長門「残るはあと2人か。提督、油田で燃料を補給し終わったらどうする?」
大和「このまま真っ直ぐ敵陣の南西海域に入るか、それとも怪獣島の近海へ戻るか、鎮守府に帰還という手もありますね。」

ムラサ「おお、矢筒をまさぐると面白いリアクションをする子だ。そうだ、他の二人を知らないかい? というかどうして君だけ漂着できたのかも気になるな。どんな小さいことでも手掛かりになるかもしれない。まずはそれを教えてくれ。それから今後の行動を決めよう」

河白にとりは皿を前にしていた。
に「「アワビのリゾット」……乗ってるアワビの切り身は半生のレアだけれども、一緒に細かく刻まれてるのは「冬瓜」だ……それにすりおろされたトロロイモ。」
フォークで掬い、一口食べる。
に「……アワビが臭みなく、チーズとよく合う!……美味すぎる……!」
にとり自身も知らない間に頬を涙が伝う。
そして食べ終えたとき…
に「うぉおおおおッ!疲れ目がスッキリしたああっーーーッ!!」
「(ニコッ、と微笑む)」

側にいるのは○○。この料理を作った本人で、命蓮寺の一員だ。
に「すごいもんだ。料理で身体を治すなんて考えたこともなかったよ。」
「ありがとうございます。…にとりさん、僕のこの「料理で体を治す程度の能力」はあなたにしか見せていない…命蓮寺のみんなや、他の友人にも見せていない。知っているのはあなたと僕だけです。お教えしたのは、ある「お願い」の為です。この能力を見せたことを僕の真の「信頼」をあなたに寄せたと思って欲しい………命蓮寺の家族を信頼していないという意味じゃあなく。」

にとり「どんなお願い?」

良い子の諸君!
「地球が危ない」というが、危ないのは人間だけだ!
人間ごときが「地球を救う」なんて思い上がりも甚だしいな!!

白蓮「完全に救うのは確かに無理でしょう。それでも少しでも、少しでも良い方向に向かわせたいものです」

良い子の諸君!
ナンバーワンにならなくてもいい~というが、花屋の店先に並んでいる花は農場での出荷選別作業に勝ち残ったエリートばかりだという事を忘れては駄目だからな!!

白蓮「あの歌はナンバーワンになることの固執して他の大切なことを忘れるなってことだと思います……」

良い子の諸君!
君が生まれた時、君は泣いて周りは笑っていた。
君が死ぬ時は、君は笑って周りは泣いてる。
そんな人生を送りたいものだな。

白蓮「まったくもってその通りですね」

良い子の諸君!
諸君は知っているだろうが、織姫と彦星の距離は16光年だ。到底会いに行ける距離じゃないな。
メールを送っても返事は32年後だ。
そもそも織姫は彦星の倍ほどの巨大女だ。
彦星はどういう趣味なんだろうな。

私の趣味です。(小人の拍手送ってる人)

白蓮「星そのものが恋愛をしているのではなくてその星に住むとある牛飼いと機織りの物語かもしれませんよ? あとコピペだと思わせながら最後のカミングアウトに吹きました。いままでのはコレを言うための振りだったんですね」

小人の仕事さがし。
薪割り→丸太を叩いても効果なし
白「あらあら…」
水汲み→長いことかかってコップ程の水を聖に渡す
白「あらあら…」
雪かき→何もできんかった…
白「あらあら…」
ゴミ捨て、おつかい→袋も持てずじまい
白「あらあら…」
書物整理→本も(ry
白「あらあら…」
結局、夜にうちわを持って外へ行き、
「………(バサバサ仰ぐ)」
白「はぁ~……良いお湯加減です~……」
「~~~♪(微笑む)」
風呂沸かしが適任となった。

白蓮「一生懸命に取り組む様はかっこよかったですよ。それではお風呂沸かしはお願いしますね♪」

(かな(ry)ええ…理科の授業の一環としてね。
ちなみに僕が今まで生徒に教えた事は、全て19世紀ごろの日本の技術水準でできる事です。
あまり高度な事をやると紫氏に怒られてしまいそうなので…ね。
今回教えたクリスタルガラスの製法も、中世のイタリアで既に確立されていました。

妹紅「そんな昔からガラスっていろいろできたんだな」

でも今まで無気力だったのに今回はコーヒーをのんで万全で大会にのぞんだり、無茶苦茶する天子をやっつけたりしてたからバッチリ更生してるんじゃないかな。
白蓮「彼女の心を完全に読むのは不可能です。くれぐれも油断しないように」

厨房に入ると、何やら星とぬえがいた。
星「あわわわわ…」
ぬ「あ…あ…」
「何をしてるんで…!!?」
………聖のお皿が割れていた。
「ななななな何をするだァーーーツ!!」
星「どーしよ…どーしよ…(青ざめ)」
ぬ「か…かなり大切にしてたはず…!!」
「こ、こんなこと白蓮様に知れたら…!!」
白「私がどうかしましたか?」
三人がビグンッ!、と振りかえると、そこには聖。
当然床に散らばったマグの残骸も見えている。
星ぬ◯「「「すいませんでしたぁぁぁぁッ!!」」」
白「………………」
しばらくの沈黙。そして…
白「………星、ぬえ、◯◯…」
星ぬ◯「「「はいィィィー!!」」」

白「許します。(御光がさす)」

白蓮『超許す』
星「(神様…)」
ぬ「(仏…)」
「(結婚したい…)」

白蓮「ちゃんと正直に申し出たので不問にしましょう。次は気を付けてくださいね? それよりも皆さんお怪我はありませんか?」



名前:聖白蓮
身体強化率326%

お姉ちゃん!

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