白蓮、頑張ったからなでなでしてー。頭だけじゃなくて、もっといろんな所をなでて。もちろん、ぎゅーってしたりちゅってしたり、何でも良いからサービスしてー
白蓮「ふふっ、頑張りましたね(なでなで)。抱っこも? あらまあ、甘えん坊さんっ(ぎゅーっ)♪ よしよし(ちゅっ)」
(欲しいものない?)
その前に……。にとりー、頼んでたオートバイは明日までになんとかできそう?
にとり「できたよ。テスト走行したけど特に問題なし!」
(とある超時空戦闘機のタイ焼屋さん)
やっと見つけた。噂には聞いていたがまさかあんたが幻想入りしていたとはな……。ここに俺の全財産が入ってる。あんたの力を貸して欲しい、伝説、いや神話の銀翼『ビックバイパー』
ビックバイパー「へいらっしゃい! むん? おじさんの力を貸してくれだって?」
(欲しいものない?)
よし、じゃあ明日はよろしくお願いね!
ネメシス、コンパク!明日までになんとか美味しいケーキ作るよ!
ネメシス「ガンバル!」
コンパク「~♪」
いつも最初はお願いをしても嫌がる…もしかして、本当は俺のこと嫌いなの…?自慢じゃないけど、俺は自分にとても自信がない。白蓮を信じているけど、白蓮を信じる自分を信じることができない。だから、本当は嫌いなんじゃないかって疑ってしまう…。ねえ…たまに冷たくするときもあるけど、俺のことちゃんと好き?それと、白蓮は俺みたいに、もしかしたら自分は好かれていないんじゃないかと不意に思うときってない?
白蓮「疑いをもってはキリがありません。私は貴方の事、ちゃんと信じていますよ? もちろん、私も貴方のことが大好き。なのに冷たいのは、大好きだからこそ、貴方には素敵な人になって欲しいから……なんですよ」
寂しい時に白蓮が居てくれないのか、白蓮がいないから寂しいのか…
白蓮「貴方が寂しそうにしているのを見つけたらすぐに駆け付けたいものです」
(白蓮、結婚しよう)
昨日の新聞を作って、その後にすぐに取材か。さすがは妖怪だ、体力あるなー。それで、何か用かい?
今日は、新婚旅行に向けての準備でもしようかと思っていたのだけど…
文「ややや、いいですねー♪」
浦島太郎の服装は、真似てもなにも面白くないだろ…。それっぽい服装なら、人里ですぐに手に入りそうだ。
俺も一緒にってなるなら、どちらかというと洋風の服装のほうがいいかも。和服を着るのは苦手なんだよ。
白蓮「外の世界では洋服が主流のようですからね。でも洋服着たおとぎ話の登場人物なんていましたっけ……?」
妖怪は体が丈夫でいいね。俺もそのぐらい体が丈夫なら、アールバイパーの酷使できるし、何よりも白蓮に心配をかける数が減るだろう。まあ、心配されるのもやぶさかではないのだけれど…
白蓮「妖怪の強靭な体を手に入れたらそもそもアールバイパーが必要なくなっちゃうでしょう?」
守ってくれるのは嬉しいけど、これだと尚更着替えにくいぞ…恥ずかしすぎるよ…一種の羞恥プレイの域だろこれは!
ネメシス「ダメナノ?」
漏らしたからって、叱るなんて酷い!脱水症状が出て、頻尿が続いてるから、むしろ病人みたいなものだなんだよ?むしろ、そういうときは慰めて欲しいなぁ…叱るんじゃなくて…。そんなにすぐに叱っちゃう白蓮なんて嫌い(そっぽを向く)
白蓮「脱水症状だったのですか? どうしてそれを早く言わないのですかっ! 水だけでなくてミネラルも摂りましょう」
愛し合った後、下着を穿く前に拭いたら、魔力が勿体無いんじゃないの?でもまあ、今までにしっかりと吸収できていれば拘りは要らないか…?
ただ、あんまりそういうときに合理的すぎると、それはそれで愛が感じられなくなるのは問題だね
白蓮「不便だと頻度も下がるでしょう? ある程度は仕方のない事です」
確かに、用語ばかりだと興奮できないかも…。やっぱり、いつもみたいにちょっと赤ちゃんに教えるように、噛み砕かれた抽象的な言葉の方が興奮できるかもね!
白蓮「そういうと思いましたよ」
「愛してます」とか、「可愛い」とか…いざこっちが考えると大変だな。実際に言われたものを録音したほうがいい気がする。あ…そうか…そのときは俺も興奮状態だから、冷静に録音したりできないか。じゃあ、後で紙にまとめて書いてくる。
白蓮「(うーん、大丈夫でしょうか……)」
むーっ…白蓮は俺がいないと寂しくなるってことはないの?そもそも、ほかの子との関係は、「質」が違うでしょ?白蓮のことで俺しかみたせないことってあるはずだよね?
白蓮「もちろん、貴方はその中でも特別ですよ。色々と……ね」
名前:聖白蓮
身体強化率326%
お姉ちゃん!
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