R-13A(ケルベロス)「ううむ……油断した。ケダモノどもが早苗さんに変な手錠はめたかと思ったら、早苗さんがいきなり殴りかかって来るんだもんなぁ……」

諏訪子「きっと持ち主の思うままに手を動かしちゃう手錠に違いないね。それにしてもケロ助、いよいよマズいんじゃないの? 早苗が建物の中に入れられちゃったよ」

(建物の中から何かを数える声が聞こえる。一、二……と進んでいき遂に十を超えた)

R-13A(ケロ助)「ケロ助はやめぃwww
あいつら、また邪魔が入ると思って仲間を呼び出しているんだ。仲間の数を数えているらしい。
カウントが21で止まった……。21人増援するらしいな。
こうなったら周囲のR戦闘機達にも緊急連絡っ!」

(ケルベロス緊急連絡中……)

R-11A(フューチャーワールド)「うむっ、緊急連絡か。どしたのー?」

R-13A(一日提督)「さすが、速いな。でもピースメーカーは何処行った?」

R-11A(フューチャーワールド)「間違えて人里の屋根にロックオンしたまま波動砲撃って壊しちゃったから、今修復中」

R-13A(黒いR戦闘機)「アイツらしいなwww」

R-9D(シューティングスター)「用件を聞こうか」

R-13A(ツッコミ担当)「何故にゴルゴ? スナイパーだから?」

R-9/0(ラグナロック)「どうした、番犬? またケダモノが暴れているのか?」

R-13A(番犬)「おおっ、強力な助っ人が来たぞ! 奴らもある意味ケダモノだ。とにかく来てくれて嬉しい」

R-9K(サンデーストライク)「早苗さんのピンチだと! 十分緊急事態じゃないか!」

RVR-01(ガントレット)「呼ばれた気がしたので」

R-13A(フォース使い)「おお、サンデーストライクと……、あれれ、R戦闘機じゃないな? まあいいや。友人があそこに監禁されているんだ。救出を手伝って欲しい」

R-9K(サンデーストライク)「任せな!」

RVR-01(ガントレット)「承知した(クロー展開)」

R-13A(リーダー)「ようし、これだけ集まれば百人力だ! みんな、集まってくれて感謝する……。愛してるぜ、ベイビー!」

諏訪子「うわわ……凄いメンツが集まったね……。いいかい、あくまで救出が目的だからね! 不必要な殺生はいけないよ」



(R戦闘機交戦中……)



諏訪子「終わったのかい? それにしても派手にやってくれたねー……。あちこちボロボロだよ」

R-13A(放たれた地獄の番犬)「犬の妖怪が暴れ出したってことにすればいいだろう」

諏訪子「いや確かに犬だけど……。おお早苗、怖かったろう、よしよし……」

R-9/0(ラグナロック)「ちょっと体弄り回されたようだけど、純潔は守れた。危なかったけどな」

R-11A(フューチャーワールド)「悪い奴はこの通りとっ捕まえてるよ。このままピースメーカーさんの所に引き渡してくる」

R-13A(今回はちゃんと帰れる人)「皆の援護に感謝する。さあ、諏訪子さん早苗さん、帰りましょう!」


こうして存在自体が鬱フラグだったケルベロスは見事鬱フラグクラッシャーとなれたのであった。
めでたしめでたし。

諏訪子「どうでもいいけど、ケロ助毎回二つ名変わってたね」

名前:聖白蓮
身体強化率326%

お姉ちゃん!

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