マミゾウ「○○っ、これ○○! 何をボンヤリしておるのじゃ?」
俺はマミゾウの声で一気に現実世界に引き戻された。
貴方「いえ、オカルトボールを回収してきたら急に話しかけてきて……」
マミゾウ「なんじゃいそりゃ? ワシの子分ならここに全員おるじゃろうが」
ひぃふぅみぃ……確かにオカルトボールに化けていたマミゾウの子分たちは全員ここにいるようである。では俺が拾った紫色のボールは……あれれ、ボールなんて跡形もない。
マミゾウ「狐にでも化かされたのじゃあないかの? まったくロクなことしない連中じゃよ。さあ、我らが返るべき場所に戻ろうじゃないか」
豪快に俺の肩をバンバンと叩くとマミゾウは命蓮寺へと向かう。仏門にこそ入っていないものの、命蓮寺をとても気に入ったらしく居候しているのだ。
俺も置いてかれないようにマミゾウを追って銀翼に乗り込む。
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名前:聖白蓮
身体強化率326%
お姉ちゃん!
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