恐らくはネメシスとの長い付き合いが実現させたものだろう。十分に知能を成長させ、短時間ならオプション達だけでも運用が可能。ゆっくり霊夢が専用のスペルを得たように、これはネメシスのスペルになるだろう。ならばオプションのマスターである俺が名付けようじゃないか。ネメシス達の新たな必殺技の名を!

再びダークヘリオスが胴体をこちらに向けて一気に砲撃してきた。よし、今だっ!

貴方「操術『リモートバースト』!」

ネメシスを切り離し、細いバースト砲を発射させる。俺とダークヘリオスの間を遮るように白い光が突き刺さる。思った通りだ、奴の攻撃がこちらに全く届いてこない。それならばと紫の巨体はゆっくりと動き、別の角度から砲撃を試みてくる。

貴方「ネメシス、俺の動く方向と反対側を向くんだ」

こうやって指示を与えればバーストを発する方向も変えることが出来る。もっとも変えている間は指示出しでいっぱいいっぱいなので本体が攻撃を行うことはできないが。

そして設置バーストに手間取っている間に俺はダークヘリオスの胴体にグラビティバレットを乱射。胴体の砲台を全て無効化してやったのだ。

貴方「ダークヘリオスはもはや攻撃出来ない。勝負はついたようだな」

トドメの一撃を喰らわすべくロックオンサイトにダークヘリオスの眉間を捉えるも、今度は間に衣玖が割って入ってきたのだ。

衣玖「だからこんなことをしている場合ではないんです! お願いですから話を聞いてください!」



名前:聖白蓮
身体強化率326%

お姉ちゃん!

お気に入り登録登録済み一覧

セーブデータ
新規登録・ログイン・マイページはこちら