ども、今回管理人の代理を務める「綿月豊姫」です。

今回は月の都を舞台とすることもあり、やはり避けては通れないだろうということで綿月姉妹の回としました。
お転婆で呑気で、玉兎たちからの人気も高い豊姫と、厳格で剣術だけでなく神降ろしまで行う依姫。

あの紫もこの二人には敵わないらしいです。そんな紫以上にスゴイ二人という事なので、作中でもスゴイことをさせてみました。

槐安通路を占拠していたグリッドロックとの戦闘もこなし、そして何よりもバイド化しかけた体を治療するという本家Rの世界がひっくり返りかねない荒業を見せることで、月の民がいかに凄まじい人々なのかということを表現しました(ちなみにグリッドロックも元人間らしいけど、その面影がない上に精神までバイドになり果てていた、あるいはずっと槐安通路にいたので完全に精神に異常をきたしてしまった為に救出不可能。そもそもそれを明かしたのが最後の最後なので依姫も気づきようがない)。

彼女がいれば不幸にもバイド化してしまった人間をまとめて救い出せるような気もしますが、ここ幻想郷ではそれに該当する人ってもういないんですよね……(ジェイド・ロス提督はコンバイラとしての肉体を失った後に元の姿に戻り、魔界という名の地獄で怪物退治という善行にいそしむ毎日)。そもそも依姫が主人公に施した処置は特例中の特例です。

ああそうだ、処置で思い出したので一応明言しておきます。
あれは治療行為です! 作中で依姫が口にしていたように治療行為です! 豊姫がからかっていましたが治療行為です! 依姫も主人公を気に入ったらしいことを言っていましたが治療行為です! 4度も言っておけば大丈夫だろう……。

そういえば作中で豊姫が指摘してましたが、依姫とアールバイパーって他の誰かから力を借りて戦うって意味では共通しているんですよね。もっとも片や神様から、片や過去のSTG作品や妖怪からと借りる力のレベルに大きな差がありますが。

そして豊姫の口から語られた月の都の兵器「エンディミオンシリーズ」について。劇中では豊姫が全部話せなかったので、ここで補足を。

実はシーマに襲われる前に月の都を侵略しようとしたものの軽くあしらわれたSTG世界の住民がいて、その相手が持っていた技術を流用して大きな一本腕を携えた空飛ぶ鎧「エンディミオン」が生まれました。

大きな腕を持った鎧は穢れた相手に触れることなく戦うことができるということで、月の民の司令官用に豊姫が作らせたもので、後に改良したり出来たものの、肝心の月の民が及び腰のままであり、仕方ないので玉兎達の兵器として量産化して普及させたという経緯があったりします。
それで結局死を司るものたるシーマを前に司令官が戦意喪失してしまうので、玉兎も散り散りになって負けてしまったという背景です。さすがの依姫もこの状況を一人でひっくり返すことはできなかったのでしょう。

そして幻想郷側でも何やら不穏なことを考えている輩が……。
次回も月面編と地上編を並行して話を進めていく予定です。乞うご期待!

名前:聖白蓮
身体強化率326%

お姉ちゃん!

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