ロンゲーナー大佐「しかしますます気に入った。それだけの闘志を残していればさぞいいデータが取れるだろう。ついてこい」

銃で武装した首領蜂隊員がどこからか現れてこちらのその鉄の筒を突き付けてきた。これでは抵抗も出来ない。しばらく歩かされたどり着いた先には……。

早苗「これは……蜂?」
ロンゲーナー大佐「さよう。今から貴様にはこの最終鬼畜兵器と戦ってもらう。これから貴様はなんの手助けも受けず、ただひたすら、死ぬだけだ。どこまで もがき苦しむか見せてもらおう。屍くらいは拾ってやる。……もっとも残っていればの話ではあるがな」

大佐が邪悪な笑みを口元に浮かべた直後、私は後ろの隊員に蹴飛ばされ、禍々しい蜂の姿をした兵器の蠢く広くて頑丈な部屋に叩き落とされた。ガントレットもなしにこの戦いは無謀すぎる!

早苗「圧に飲まれてはいけない。どうにか生き延びて時間を稼ぎ、策を講じなくては……」

その巨体が容赦なくこちらににじり寄ってきた……


銀翼と妖怪寺∀CE XIIIに続く……

名前:聖白蓮
身体強化率326%

お姉ちゃん!

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