(その頃幻想郷、八雲亭周辺……)
ロンゲーナー大佐の号令と共に高高度を旋回してシーマ艦への牽制をしていた筈の首領蜂隊の戦闘機が急降下を始める。
藍「奴らは端から対話でどうにかしようなんて考えてない。紫様の愛したこの地を徹底的に蹂躙するつもりだ。その上で私達に『分からせよう』としているに違いないさ」
急降下しつつ無数にショットを放つ色とりどりの戦闘機から距離を取るように藍は飛翔し、横側からクナイ型の弾を放ち、撃墜させる。
藍「侵略者同士で潰し合いをしているうちに幻想郷をリセットしようとしたというのに……貴様はどこまでもどこまでも!」
白蓮「恨み言を口にしている場合ではありません!」
金剛杵から金色の光を発すると、ビームサーベルのように振り回し、戦闘機を次々と斬り伏せていく。
白蓮「月にも首領蜂隊の兵器が多数眠っていた筈です。○○さんの安否も気になります……」
1機1機は白蓮達も容易く撃墜していく。さすがの首領蜂隊精鋭のパイロット達でも、人ならざる妖怪や魔法使い相手では分が悪いのだろう。そうしていると巨大な影が八雲亭に落ちる。どうやら主力艦が近くまで接近しているようである。
藍「奴ら、私を本気で殺しにかかるつもりだ……」
白蓮「助太刀しますよ!」
呪文を詠唱しながら、藍の横で戦闘態勢をとる白蓮。藍はそんな彼女に疎まし気に視線を送るもののそれ以上のことはしなかった。
藍「不本意だが力を貸してほしい。ここで私が、そして蓮子が倒れるわけにはいかないんだ……」
二人が対峙するは首領蜂隊の主力艦の中でも大型ミサイルの爆風による広範囲制圧に特化した「
嵐光
」であった。
銀翼と妖怪寺∀CE XV中編に続く……
名前:聖白蓮
身体強化率326%
お姉ちゃん!
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