雷光の紫色のレーザー砲とアールバイパーのαビームがぶつかり合う。それと同時に槐安通路がかつてないほどの破片を散らす。とうとう通路に風穴があいた。ここからではよく見えないがそれは明白であろう。強大な光学兵器は壁面に亀裂を生み、砲撃が続くたびにそれが次々と伝搬していく。今や幻想的な通路の面影は残っておらず崩壊も止まることを知らない。
しかしそれでも終わらない。ビーム合戦の勝敗が決するまでそれが続くのである。幸いにも俺の青白い光線が雷光の渾身の一撃を次々と飲み込み、そして増大した青白い魔力は雷光の砲台にまで到達した。雷光に俺は打ち勝ったようだ。それでも奴は最後の抵抗と言わん限りに砲撃の手を休めない。今もバチバチとスパークが走っていた。
貴方「いっけぇ!」
ダメ押しの一撃。魔力というものは精神とも密接なつながりがあるものだ。幽香さんや神綺さんにそう教わってきたから間違いないのだろう。心なしかαビームの威力が増した気がした。そして激しく爆発。
貴方「やったか?」
いや、レーザー砲の破壊には成功したが、雷光は未だ轟沈せず。最大の武器を失ったとはいえ結局は通路の破壊を許してしまった。それは俺がこのままでは地球に戻れないことを意味する。アールバイパーは大気圏突入の高熱に耐えられないのだ。槐安通路を失ってしまった以上、これはどうすることもできない。
貴方「先のことは分からんが、今は目の前の脅威を排除するぞ!」
サグメとドレミーを庇いながら、手負いの兵器と一騎打ちを続けた。
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名前:聖白蓮
身体強化率326%
お姉ちゃん!
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