この地底で働くバイドだけを本能的に引き寄せる力。ジェイド・ロス提督が言うにはそれが今まさに発生しているのだという。確かにバイド艦隊も周囲を漂うバイド粒子も地底へと落ちていくように見えた。
提督「我々よりも頭上に注意するんだ。またバイドの種子が降り注ぐかもわからない!」
見上げると薄暗い中で漆黒の隕石がすさまじい勢いで落ちているのが分かる。被弾しそうなものはあらかじめニードルクラッカーで迎撃するが、なにぶん数が多すぎる上に……
白蓮「○○さんっ! 一際大きな隕石が……。まるで天井が落ちてくるようです!」
一際周囲が暗くなったかと思うと俺のすぐわきに特大の隕石が、それこそ縦穴ギリギリの大きさの巨大なバイドの種子が降り注いできたのだ。大きいだけではない、非常に長いのだ。
提督「くっ、回避できない!」
縦穴の隙間に身を隠す俺達であったが、手負いのパルスィと元々巨大な体を持つコンバイラは回避のしようがない。このままでは巨大隕石の直撃を受けて二人とも叩き落とされてしまう。
貴方「パルスィ、こいつにつかまれ!」
手負いの彼女を逆回転リフレックスリングで確保。すんでのところで隕石の直撃は免れたものの、当の本人はこちらを鋭い目つきで睨み付けている。
パルスィ「敵だというのにアッサリ助けちゃうその優しさが妬ましい……」
リングにとらわれながらブツブツと悪態をつく妖怪はどうでもいい。コンバイラタイプのバイドはそのまま直撃して地底に叩き落されてしまったのだ。
白蓮「ジェイドさーーーーん!」
まずい、早く助けに行かないと。しかしそれはかなわないようだ。というのも、この隕石はただのバイド体を凝縮させた物体というわけではなさそうだからだ。
パルスィ「緑色。こんなにでっかい緑色……。次から次へと何なのよもう……」
妬むことすら疲れたか、シクシクと泣きながら現状を嘆いているパルスィ。そう、こいつは超巨大バイドであったのだ。
常識を逸脱した超巨大戦艦、噂ではどことも知れない文明の築き上げた兵器のなれの果てとも聞く緑色をした地獄の業火。間違いない、こいつの正体は……。
貴方「
グリーン・インフェルノ
……」
→
名前:聖白蓮
身体強化率326%
お姉ちゃん!
お気に入り登録
/
登録済み一覧
セーブデータ
新規登録・ログイン・マイページはこちら