程なくして武装の換装は終了。遠距離から高速かつ的確に標的を追いかける「ハンター」で牽制し、間近に迫った隕石からは「菊一文字」をバリアとして展開して防衛するという作戦だ。
にとり「グッドラック!」
河童の少女に見送られ、銀翼は再び飛翔。さっそくハンターをばら撒きつつ、隕石群に紛れ艦隊を進めていく。
戦力は俺だけではない。ゲインズをはじめとしたジェイド・ロス艦隊のメンバーはもちろん、少女達も弾幕を張り、艦が傷つかないように奮起している。俺も負けちゃいられねぇ!
貴方「菊一文字発射!」
展開した菊一文字をその場に置くように配置する。背後から迫る隕石群はポッドから展開されたバリアに阻まれ爆発しつつ、その数を減らしていく。
ぐんぐんと地霊殿と思しき建物が接近してきた。隕石の影響で穴が空いているのだが、艦隊が突入できるほどの広さは持たない。同じ小さな穴に集中して入り込んでいるのだ。このことがこの黒い隕石が意思を持っており、地霊殿に吸い寄せられているという事が分かる。
提督「屋根をフラガラッハ砲で撃ち抜いて突破口にする。ゲインズ、○○。砲台の周囲の隕石を頼む」
コンバイラの波動兵器ならしっかりチャージすればそれくらいは容易だろう。チャージの邪魔にならないよう二手に分かれ付近の種子を迎撃していく。
ゲインズ「むっ、不覚!」
ゲインズが隕石の迎撃に失敗する。無理もない、隕石群はゲインズを集中して狙っているように見えるのだ。同じバイドという事で引き寄せられているのだろうか?
貴方「ゲインズを援護しよう! ネメシス、『ソードレーザー』の用意!」
ネメシス「オッケー!」
菊一文字を遠くに飛ばそう。狙いを定めつつ、スペルカードを取り出す。
貴方「操術『ソードレーザー』!」
射出したポッドをオプションに掴ませ、そのままオプションシュートを行う。ネメシスはオレンジ色の光の線を描きつつ、ゲインズの目の前まで躍り出るとポッドを投げる。
間もなくポッドは自身を中心にバリアを展開。ゲインズに群がる隕石群を粉砕した。
ゲインズ「……かたじけない」
彼の背後で砲台を薄紅色の光が収束した砲台を携えた戦艦。チャージが完了したようだ。
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名前:聖白蓮
身体強化率326%
お姉ちゃん!
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