白蓮?「さっとりんりん、さとりんりん♪ さっとりんりん、さとりんりん♪」
何重にもブレて見えていた白蓮さんは奇妙な踊りを始めたかと思うとこれまた奇妙な歌を歌い始めた。
貴方「!?」
気が付くとバイド化した白蓮の姿はなく、そこにいたのは……
貴方「罪袋達っ! ということはバラカスもっ」
そう、来てくれたのだ。対サトリ妖怪用秘密兵器を携えて、原始バイドとその卑猥な……もとい愉快な仲間達が。
バラカス「うぉおい! 俺には物を投げることが出来ないんだ。踊ってないでトンガラシ爆弾を投げろぉー!」
罪袋B「だってバラカス神様、幼女ですよ、幼女」
罪袋C「恐ろしい能力を持っているというから警戒していたけれど、いたいけな小五ロリじゃないですかーやったー!」
罪袋D「ところで恐ろしい能力って何だっけ?」
罪袋F「嫁にしたくさせる程度の能力じゃね?」
罪袋G「さとりーん! 俺だー! 結婚してくれー!」
改めて周囲を見渡すと何事かと周囲をキョロキョロしている白蓮さんと提督がいた。一方で頭を抱えてうずくまるのはサトリ妖怪。そうか、バイド化した白蓮は幻……。
さとり「な、何なのよこの脳内は……」
俺は彼女の持つ恐ろしい能力について説明した。
罪袋A「なんだと! それじゃあこっちの妄想は全て筒抜け!?」
罪袋E「ヘイブラザー、何も恐れることはないぜ? 筒抜けならば開き直るべし! さとりんにこの溢れるハートを伝えるのだー! バァーニングラァーブ!!」
どうやら援護にきたはいいものの、勇儀のような姐さんだけでなく、ロリもイケてしまう罪袋達は7人まとめてさとりに一目惚れ。色々な妄想が駆け巡ったらしいが、悲しいことにさとりはそれを読んでしまい、こちらへの精神攻撃が乱れてしまったのだろう。
今も7重にもなった卑猥な妄想が直にさとりの精神を蝕んでいる。彼らもこんな恐ろしい能力を持つ妖怪がこんなに可愛らしい少女だとは夢にも思っていなかったらしく、とにかくはしゃぎ回っていた。
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名前:聖白蓮
身体強化率326%
お姉ちゃん!
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