どうも、今回管理人の代理を務める白蓮です。
銀翼と妖怪寺EVOはマルチエンディングなのですが、それぞれにSTGのエンディングBGMのタイトルを冠していたりします。
このルートは正史に最も近いエンドになります。
「外」からもたらされた「脅威」に「外」の人間が立ち向かい、幻想郷を元通りに戻す。
しかし、「脅威」を取り去るということは「脅威」の一部であった銀翼すらも滅ぶことを意味していて……。
銀翼シリーズのような外の世界から幻想入りするという二次創作はいわゆる異世界転生モノの一種になりますが、この手のジャンルは得てして主人公が化物じみた力を持っていたり、大抵のヒロインからモテモテになったりという展開になりがちです。
それらへのアンチテーゼとして主人公が強くなり過ぎないようにというのは気を付けて執筆してきました。序盤は満足に立ち回ることすらかなわない、自由に空を飛べただけで大喜びする始末です。
そんな銀翼もTFVでオーバーウェポンを会得してからは力で圧倒するシーンも目立ってきましたが、そこからは力を持つことの危険性に視点をシフトさせてみたり、デメリットなしで使える力ではないことを強調したり、あとそもそも「銀翼は強くなったけどパイロットはそのままなので、そこを攻められたら弱い」という明確な弱点を明示したりしていました。
主人公の恋愛事情の描写は特に苦労しました。メインヒロインはもちろん白蓮なのですがお姉さんキャラをメインに据えるってのは前例が少なく、手探りで進めていったりしてました。
また、ハーレム展開にはしたくなかったので「人間なのに種族が人間の少女には嫌われがち(早苗以外)」という設定を用意したものの、その設定がはたしてどこまで活かされていたことか……。
ちなみにもう一つの設定「鳥の羽の生えた少女にはモテモテ」というのは割と活用できたな……と。
さて、前述のとおりこのエンドはもっとも正史……つまりトゥルーエンドに近いものとなりますが、それはつまりコレもトゥルーエンドではないということです。
ここまでたどり着けた人にはトゥルーエンド到達の為のヒントをお教えしましょう。
貴方が何もかも記憶を失った時、大切な「あの人」の名前を叫んでください。
いつもはリンクをクリックして物語を読み進めているでしょうが、ここぞという場所では実際に文字にして話しかけてみてください。
それでは、貴方が完全なるトゥルーエンドを迎えられることを祈り……。
PASSWORD「そして彼は光となった」
名前:聖白蓮
身体強化率326%
お姉ちゃん!
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