諏訪子「おー、帰ってきた帰ってきた。英雄の凱旋ってやつだね」
既に守矢神社では宴会の準備が済んでおりどこで噂を聞きつけたのか、妖怪の山の面々だけでなく地底の鬼までもが駆けつけていたのだ。
勇儀「いやー、無事なようじゃないか。英雄様様ってやつだぁ!」
バンバンと強い力で背中を叩かれる。そんな彼女を白蓮がキッと睨みつけると叩く手を止める。
勇儀「おお怖い怖い。ホントに怖いのは英雄の嫁さんの方かもな。んだけど、私達にとってもアンタは救世主と言えるねっ。何せ、帰ってくるまではアルコールは禁止だなんて言うんだもの。これで心置きなく飲めるぞぉ。わっはっはっは!」
大笑いする大口にお酒が注がれる。よほどアルコールに飢えていたのだろう。
俺の帰還を皮切りに宴会のボルテージは急上昇し、しばし楽しいひと時を過ごすこととなった。
それでも、心の隙間が埋まることはなかった。ジェイド・ロス提督も、なんだかんだ愉快な連中だったバクテリアンどもも宴会には姿を現していない。
何より、俺を英雄たらしめた銀翼は既に失われてしまったのだ。
俺は酔ったチルノが暴れ始めたのをリグルとミスティアで止めに入っているのを尻目に一人で酒を飲んでいた。
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名前:聖白蓮
身体強化率326%
お姉ちゃん!
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