まずは「クリムゾンナイトメア」だ。奴をどうにかしないことには依姫も満足に力を振るえないし、モタモタしてると地球からやってくる首領蜂隊と挟み撃ちになってしまう。こうなってしまっては俺にもはや勝ち目はない。

貴方「依姫、この大物は俺がやる。あんたは地上からやってくる大量の敵を何とかして欲しい」

こちらを睨みつけていたようだが、どうやら指示に従う事は呑んでくれたようだ。サグメに、そして永琳には感謝しなくてはな。背中を合わせるようにそれぞれの敵と相対する。

相変わらず自らを守るように球体状のバリア「バーストイーター」を浮かばせており、迂闊にオーバーウェポンが発動できない。弱い攻撃には反応しないので地道にこの光る球体にショットを撃ち込んで破壊していくか、あるいはコイツを無視できる程度にまで接近して強烈な攻撃を浴びせるかのどちらかだ。

首領蜂隊はいつになったら出てくる? さすがの奴らもバーストという名の狼煙を確認してこちらに向かうまでにはある程度の時間がかかる筈だがモタモタもしてられない。つまり長期戦は不利。

ならば答えは見えている。こんなバリアに気を取られている場合ではない。一気に本体に近づいて攻撃をする。それにスペルカード級の強力な攻撃そのものが封じられているわけではないのだ。あくまで「バーストイーター」に触れなければ何の問題もない。

クリムゾンナイトメアはというと、両腕を広げてクルクル回転しながら炸裂弾を放っている。リモートバーストの使用が危険なのなら、コイツの出番だな……。

貴方「ゆっくり霊夢、白鈴『大食い勇者アレックス』だ!」

こういった弾幕が相手ならゆっくり霊夢でも受け止めることが出来る。彼女が開いた活路を利用してクリムゾンナイトメアの胸部コアへと急接近する。



名前:聖白蓮
身体強化率326%

お姉ちゃん!

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