ゴーレム「取り消せよ今の言葉をよォ! 俺様だってやる時はやるんだよ!」
こうなればハッタリなしの切り札を見せてやる。目に意識を集中させて……ぬぬぬぬぬ! あともう少し……よしっ、今だ!
ゴーレム「ゴーレムビーム!」
出たっ。長い間使っていなかったから心配だったが鮮やかなライムグリーン色の光線があの九尾めがけて一直線に飛んだ。ビームは尻尾に当たり、ブワッと金色の毛が舞った。
藍「ほう?」
うわあああ! 全ッ然、効いてねェーー! そのまま奴は細いレーザーを乱射してきた。避けることもできずに俺様は手痛い反撃を受けてしまう。何度も地面にバウンドしながら転がる。
ゴーレム「ちくしょう、久方ぶりに見せた渾身の一撃だったのによォ!」
藍「だからザコがいくら増えても無意味だと言ったんだ。貴様を屠ったら次は魔理沙とあの道具屋だ。というわけで、そろそろ消えてもらうぞ!」
わあああ! 助けてゴーファー様ー!! 涙の溢れる目から再びビームを発射する。せめてもの抵抗のために。
藍「なんだとっ? この力は……ガハッ!」
この状況を誰が信じられただろうか? 俺様のライムグリーン色のビームは先程の比にはならない程に太く強烈なものになっていた。それらが九尾の放つ弾幕を吹き飛ばし、そして奴の胴体を貫いた。
理由は分からないが俺様がアイツを圧倒している。よーし、優勢なうちに今度こそハッタリで優位性を示してやれ! 戦意喪失すればこれ以上ビームを撃つこともなかろうて。
ゴーレム「久しぶりだったから、ちょっと使い方を忘れてたぜ。ヒヒヒ。どうだ、マジになった俺様の一撃はよォ」
ダクダクと血の流れるわき腹を抑えつつそれでも藍は不敵な笑みを浮かべた。
藍「ふーむ、確かに強いな。侵略者の中にはそれくらいの力を持つ奴らもいた。だがそんなことは想定内だ。私はコレくらいでは狼狽えないさ。いざというときは貴様ら侵略者どもをこの腐りかけた幻想郷ごと破壊してしまうことだって出来るんだからな!」
幻想郷を……? 今なんつった? この野郎、不利と見てへたくそなハッタリをかましているな?
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名前:聖白蓮
身体強化率326%
お姉ちゃん!
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