あ、あれはゴーファーじゃないか! そりゃゴーレムだって自慢したがる。


久しぶりだな銀翼の末裔。
色々と見た目は変わっているが、我にはすぐに分かったぞ。



頭上に浮かんでいるアレはホログラムなので、本体は別の場所にいるのだろうが、紛れもなくゴーファーが復活したことを意味する。そして彼もまた俺の味方になってくれるらしい。


幻想郷は我らバクテリアンが支配するもの。
人類は我らの奴隷として三食おやつ昼寝付きで飼い慣らすと決めているのだ。
どこの馬の骨とも知れぬ「石」なぞにくれてやるものか!



その号令と共にさらにバクテリアン戦艦が召喚される。更に元々「石のような物体」側の軍勢として呼び出されたバクテリアン軍もゴーファー側に寝返って攻撃を始めている。

早苗「やりました! これで逆に私達が数で圧倒しています。今度こそ八雲亭に行きましょう!」

おうよ! 俺は最後にオプションから魔力を引き出すとレイディアントソードを突き出しながらギガンティックバイトに突撃。

貴方「重銀符『サンダーソード』!」

包囲されて蜂の巣にされたギガンティックバイトに光の剣でトドメ。後ろで派手に爆発する海洋生物型戦艦を尻目に今度こそ八雲亭に乗り込む。魔理沙と早苗を引き連れて。

貴方「提督、ゴーレム。外のことは任せたぞ。俺は本体を叩く!」

さすがに青娥側も弾切れなのか、増援が鈍った。鈍ったかと思うと今度は石が激しく輝き熱波を拡散し始めた。

貴方「魔理沙、早苗。バジュラバイパーの傍に寄るんだ。フォースフィールドでやり過ごすぞ!」

熱波を凌ぎ、すれ違いざまに敵を撃ち、そしてついに俺達は八雲亭の入口まで到達した。



名前:聖白蓮
身体強化率326%

お姉ちゃん!

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