そして遂にその入口らしきものを発見した。意を決して乗り込もうとするが……。
輝夜「待ちなさい。仮にも永琳がいるとされる部屋。それにしては周囲のセキュリティが甘過ぎると思わない?」
確かに門番の一人でもいてもおかしくない状況。先に侵入した白蓮が倒したとも考えられるが、何せあの黒髪のイナバがあちらの味方にいるのだ。どんな罠が隠されているか分かったものではない。
貴方「助けに行こうとして罠にハマってたら様にならないな。よし、周囲を少し調べてみるか」
とはいったものの、身を隠せるようなものもなく素人からすれば特に罠なんて仕掛けられているようには見えない。本当に白蓮が処理してしまったのだろうか?
貴方「あと調べると言ったらこの部屋の真上だけれど……」
サークルコアの爆発から身を守るためにとっさに屋根裏に逃げ込んだ事を思い出しポツリと口にする。
輝夜「この上に部屋なんてあったかしら……?」
貴方「どの道この部屋の様子を見るんだ。上から覗き見るとかするためにも……」
緑色のオーラを纏っているコンパクとネメシスにポッドシュートを命じる。適当な大きさに天井を破壊すると銀翼を忍び込ませた。
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名前:聖白蓮
身体強化率326%
お姉ちゃん!
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