(その頃永遠亭最深部……)
銀色の光がゼロス要塞に突入してから久しい。誰もが空中の宇宙要塞に釘づけになっていた。アールバイパーの安否を案じながら。
鈴仙「まるで反応がないわね……。あの鳥モドキ、もしかして途中でやられちゃったんじゃ」
すぐさま反論するのは尼僧である。
白蓮「○○さんはそんな簡単に屈してしまうような人ではありませんっ! それは私が理解しているつもりです!」
口では毅然としていたが、それでもその安否を一番案じていたのは彼女に他ならない。周りに悟られぬように両手を組み、祈り祈る白蓮であった。
不気味な緑の円盤がわずかに発光した気がした……。次の瞬間、外側から少しずつ形が崩れていく。
白蓮「円盤が……崩れている。バクテリアンは滅んだの!?」
だが、心配事は他にもあった。ゼロス要塞に向かった3人。彼らが要塞の中枢を破壊したらしい事は分かったが、まだ生きて脱出できる保証ができたわけではないのだ。
白蓮「○○さん……」
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名前:聖白蓮
身体強化率326%
お姉ちゃん!
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