貴方「分かった。折角立ち向かっても辿り着けないって分かっているんだ。出来るだけ早くしてくれよ?」

にとり「もちろんだよ!」

もどかしいが、俺はにとりが送り出すブースターを待つことにした。アールバイパーの動きが止まったことでバクテリアン軍が次々と押し寄せてくる。外敵である俺を排除するために。

空中で縦横無尽に動き回り迫る脅威を押しのけていく。だが本拠地が近いからか、少し押され気味である。でも倒れるわけにはいかない。めげそうになる度に俺は首をブンブンと振りネガティブな気持ちを吹き飛ばす。

輝夜「私も加勢させて! 見ているだけなんて性に合わないわ!」

1機と1人が迫るバクテリアンを退けていく。さすが輝夜だ。次々と敵を倒してく。

にとり「よし、燃料注入完了! 座標軸セット完了! 今からブースターを向かわせる。あともう少しだよ!」

宝塔型通信機からにとりの声がする。攻撃の手は激しいままだがブースターさえ手に入ればこんな場所でウロウロする必要もなくなる。それを励みに俺は更にバクテリアン軍を駆逐していく。




名前:聖白蓮
身体強化率326%

お姉ちゃん!

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