それにしてもあの場面でまさかのサンダーソードか……。かのSTG「サンダーフォースV」の自機はオーバーウェポンを使っていたがその自機のオリジナルに当たる機体はやはり光る剣を突くように使っていた。この幻想郷でもオリジナルが光る剣、模倣品がオーバーウェポンを使ったってのは何かの因縁を感じる……。
神奈子「……オホン。とにかく心躍るアツいバトルだった。私も大いに満足した! いいデータも取れたしそのオプションは正式に君のものだ。いろいろとありがとう!」
色々と疑問も残るが、これまでにない程のギリギリの接戦を早苗さんと行ったということは明らかだ。弾幕ごっこ中の息遣い、挙動、攻撃を仕掛けるタイミングから彼女の人となりがぼんやりと見えた気もした。
決闘というよりもスポーツで競った後のような爽やかさが後には残った。さすがは宴会と並び、幻想郷で親睦を深める遊びなだけはある。日も傾きその暑さも鳴りを潜める中涼しげな風が吹きぬける。そんな中、俺は風祝とガッチリと握手を交わした。
早苗「これで本当の友達ですね。幻想郷での人間のお友達は結構珍しいものです///」
貴方「俺もだ。というより初めてだ」
全力を出してぶつかり合った後、夕日をバックに友情を結ぶ。なんと清々しいことか!
神奈子「いいねいいね。青春だよコレ。こういうのはいつ見ても素晴らしいわ!」
軍神が頷きながら固く結ばれた友情を見届けている。
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名前:聖白蓮
身体強化率326%
お姉ちゃん!
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