一面にデカデカとこう書かれていた。

外来人、妖怪賢者に挑む!
「そろそろ……御老体には隠居してもらおうか?」


その後も、弾幕ごっこで紫を打ち倒し、つけ狙うのを止めさせる旨の文章が書かれていたのだが、いちいち文章が過激である。

貴方「どこのスポーツ新聞の煽りだよ……」

白蓮「文さんはそういう人なんですよ。真実よりも、より面白いネタを記事にすることに重きを置いているんです。こうやってある事ないこと肉付けして。タチが悪いのはベースにしている情報は間違っていないってところね」

これで和解という道は完全に断たれてしまった。
だが、宣戦布告が出来たともいえる。
ある意味吹っ切れたと感じれば、そこまで悪くはない。

貴方「それに……『アールバイパー』は、そして俺だってもっと強くなれる。聖、俺の生き様を……、俺のガッツを……見ていて欲しい」

今のアールバイパーは丸腰に近い状態。装備が充実しさえすれば……もっと強くなれる。そう確信したのだ。

白蓮「それに、紫さんのことを『御老体』だなんて失礼すぎますよ!」

貴方「その冒頭の台詞は絶対に発言していない。誓ってもいい」



名前:聖白蓮
身体強化率326%

お姉ちゃん!

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