そうやって皆で談笑していると……。

???「こんなところにいたんだね。お兄さん」

なんと霊夢の生首……じゃなかった、ゆっくり霊夢が姿を現したではないか。

雛「ゆっくり霊夢! どこにいっていたの?」

なんだろうか? 迷子になっている間にゆっくり霊夢は何か雰囲気がガラリと変わったように見える。

なんというか、目つきだろうか? 確固たる意志を宿しているというか、そこに臆病さはもうないというか……。

ゆっくり霊夢「ゆっくり、もう逃げないよ。もう前のゆっくりとは違うんだから。なんだか勇気が湧き上がるんだ。今度こそお兄さんの為に頑張る!」

よく見ると擦り傷だらけであり、迷子になっている間に何かしらのトラブルに巻き込まれたことが分かる。だが、彼女は俺に助けを求めることなくトラブルを解決してしまったようだ。

貴方「そうか、それじゃあ来る戦いの日の為に栄養のつくものを食べよう。みすちー、ヤツメウナギとジュースを1人分!」

確実に、確実に俺は前に進んでいる。白蓮さん、もう少しです。もう少しで俺の疑いを晴らして、貴女を助けに行きます……!



銀翼と妖怪寺VG Vに続く……
あとがき

名前:聖白蓮
身体強化率326%

お姉ちゃん!

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