ニヤリと何か含ませたような笑みを浮かべて幽香が近づいてくる。

幽香「降りなさい! 用事があるのに顔も見せないだなんて失礼ではなくて?」

たった一言なのに威圧された俺は思わずアールバイパーのキャノピーを開いてしまう。ついでに両手を上げて無抵抗である旨も示す。銀翼から引きずり出された俺はじっくりと品定めをされるように至近距離でジロジロと見られる。

幽香「なるほど、貴方があの○○君ね。あの鳥をかたどった乗り物は強そうでも、中身は随分と貧弱そうだわ」
雛「お、怯えているからもう少し優しくしてあげて」

おずおずと申し出た雛の言葉に耳を傾けると、日傘を開き、近くの小屋へと誘う。

幽香「まあ、立ち話もアレだしあっちでいろいろお話しましょ?」

気絶した河童を背負いながら俺は幽香の小屋にお邪魔する。




名前:聖白蓮
身体強化率326%

お姉ちゃん!

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