幽香「だけど貴方は私の言葉に応じてくれた。だから私はこちらに賭けようと思う」
真っ直ぐに突き刺さる視線。だが、俺はもう震えない。また恐怖におののくのではないかと心配そうに見上げていたネメシス達と目が合った。
貴方「そんな簡単に信じちゃっていいのか?」
幽香「ええ、小っちゃい子達に慕われているようだし、あんな乱暴者の真似なんて出来なそうだし、そもそもあっちの銀翼は全然話に応じてくれないし。というわけで……」
あれ、また眼光が恐ろしげに光ったような……。
幽香「なまっちょろくて、どこか頼りない○○君を鍛えたげるわ。光栄に思いなさい!」
なんでそうなるー! 要は弾幕ごっこの腕を鍛えてくれるそうだが、この人見るからに加減とか知らなそうで不安である。俺は救いを求めるように無言で雛達に視線を送るが……。
雛「いい機会なんじゃない? 私達はメディちゃんを探してくるから。幽香さんもうっかりやりすぎないように気をつけてね」
にとり「(特訓だって? シゴキという名のイジメじゃ……。でも、私に異を唱える勇気はない……)」
必死に目を合わせないように顔を逸らしながら、ソソクサと立ち去っていく妖怪二人。薄情な! が、幽香の興味対象は思いっきり俺に向いている。
幽香「そんなんじゃもう1機の銀翼にも勝てっこないわ。みっちりシゴいたげる……」
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名前:聖白蓮
身体強化率326%
お姉ちゃん!
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