そ、そんな馬鹿な……。なんでこの巫女はこんなに強いんだ!?
霊夢「5人がかりでその程度? 悪いけど○○を魔界に向かわせるのはマジで避けないといけないの。今回ばかりは諦めなさい」
おかしい、こちら側に圧倒的有利な状況で戦いを挑んだというのに、いとも簡単に俺達は霊夢一人に屈してしまった。しかも霊夢はもう縁側に腰掛けてお茶をズズズっとすすっている。
こりゃ敵わん! 一度博麗神社から離れて体勢を立て直す。博麗神社へ向かうのはあまりに無謀であった。
貴方「他に魔界に向かう方法はないのか?」
アリス「他は知らないわ。魔界人が勝手にワープして幻想郷ツアーを組んでるとかいう話は昔は聞いたけれど、最近はめっきり聞かなくなったしそもそも私にワープなんてできないし……」
やはり博麗神社の裏山に向かわなくてはいけないのだろう。だが、そのためには霊夢に見つからないようにしないといけない。そう、何もあの凶悪な強さを誇る巫女を倒す必要などこれっぽっちもないのだ。戦闘を回避できればまだチャンスはあるぞ。
その方向性で俺達は作戦を練っていると、いきなり地面にポッカリと穴が空き、その中から青髪の邪仙が姿を現した。
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名前:聖白蓮
身体強化率326%
お姉ちゃん!
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