神綺「無理だって? そんなことないわ。だって○○ちゃんは白蓮ちゃんを取り戻したいのよね?」
貴方「それはそうだけど……」
それだけ聞くとニッコリと笑みを浮かべてポンと手を叩く。
神綺「じゃあ出来る! 弾幕に貴方の思いのたけをぶつけて貴方の心を見せつけるのよ。ほら、河川敷で不良二人が殴り合いの末に固い友情で結ばれるっていうアレ、分かるかな?」
白蓮さんと正面から殴り合う様子を想像する。俺が原形をとどめなくなる様子が容易に想像できた。もちろん弾幕勝負でも同じような結果が出るのは明白である。
神綺「さあさあ、そうと決まれば明日は早いわ。もう寝なさい。いえ、無理矢理にでも眠らせるわ」
それだけ言うと俺の額に神綺さんの指が触れ、そして意識が深い闇へと一瞬で落ちていった……。
薄れゆく意識の中、俺が思ったのは「こんな相手を一瞬で昏倒させる魔法を使う神様と肩を並べるだなんて無謀にも程がある」というものであった。
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名前:聖白蓮
身体強化率326%
お姉ちゃん!
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