次に目覚めたのは命蓮寺の部屋の一つであった。懐かしい天井、懐かしい香り、そして懐かしい温もり……。

意識を失い倒れた俺の体を支え命蓮寺まで運び、そして一緒の布団で横になっている。それは他でもない白蓮さんであった。

白蓮「貴方はまたも自分の居場所を勝ち取ったのですね。自分が腕を振るい、多くの味方を導きながら」

そう、俺は取り戻した。名誉を、命蓮寺を、そして何より白蓮さんを……。終わったのだ、孤独に打ちひしがれる戦いは終わったのだ。

貴方「いや、終わらせない。俺はこれからも歩んでいく」

戦いこそ終われど、この幻想郷で俺はまだまだ生きていく。大切な人の傍で、俺は銀翼に乗り込み幻想の世界を謳歌する。

だけど、とても疲れてしまった。だからもう少し寝てても……いいよね? 俺は今も微笑む白蓮に抱かれるように横になると再び眠りの世界へと落ちていった……。




名前:聖白蓮
身体強化率326%

お姉ちゃん!

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