チルノ「アーりゅバイパーはわしが育てた!」

ルーミア「そーなのかー」

大妖精「チルノちゃんも結構やられていたじゃないの……。あと飲み過ぎよ。一人称も変わってるし……」

周囲を見るともうすでに出来上がっていた。

チルノ「その時だった。アールバイパーの激しい爆弾を華麗に凍らせると……」

先程、紫を倒したアールバイパーを自分は倒したことがあるから、自分は紫以上に最強だと豪語しているらしい。
大妖精が苦笑しながら耳を傾けている。ルーミアは相変わらずの反応だ。さて、他の場所に移るか。

藍「橙がねぇ、君の銀翼のファンになっちゃったみたいで……。サイン貰えないかなぁ」

九尾の狐が語りかけてくる。普段はかなり丸い性格のようだ。

貴方「その割には随分過激に攻撃してたよねぇ……」

橙「あれは命令だったから……///」

式神として主の命令は絶対で逆らえないのだという。それはそれで辛いな……。

貴方「アールバイパーのサインは無理だよ。俺のでよければ……(サラサラ……)」

色紙に名前を書いて渡そうとしたが……

橙「リグルちゃーん! 元気してたー?」

興味の対象が別の場所に移動していた。

藍「あらら、フラれちゃったな。橙は気まぐれな所があるから仕方がない。さて、色紙は私が受け取ろう」

あちこちを移動しながら挨拶がてら絡んだり絡まれたり……。
そうやってモミクチャになりながらも、ようやく命蓮寺の皆さんが集まっている場所へと戻ってきた。

ムラサ「まさかあの土壇場でスペルカード使うだなんてねぇ! あれはそうそう真似できないわ」

こうやって仲間たちと酒をかわす。何と心地よい。

星「あれは流石にハラハラしましたよ。本当に、無事で何よりです……グスッ」

心配掛けてごめんなーと言いつつ頭を撫でる。そういえば白蓮の姿が見えない。

一輪「姐さんなら風に当たるとか言ってあっちに一人で……」

誰よりも心配をかけてくれた彼女にお礼の一つでも言わなくては……。




名前:聖白蓮
身体強化率326%

お姉ちゃん!

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