白蓮の住屋、とはいえこの時代に命蓮寺はないので、また別の寺院のような建物。

白蓮「ここが私の活動の拠点ですね。ささ、妖怪がこんな場所にいるところを見られたら色々と厄介です。早くこちらへ……」

そそくさと建物へ入る俺達。壊れた我らが超時空戦闘機までは流石に入れないので、にとりの光学迷彩で隠しておくことにした。



(その頃寺院から少し離れた場所……)



札の男A「白蓮様、先程の件でのお話ですが……」

この美しい尼公に用があったのか、先程の退魔師が白蓮を訪ねようとする。彼の目には異質なものが映っていた。

退治されていた筈の妖怪どもが生きている。しかもあろうことか、寺院に招かれている。

札使いの男A「ややや!? これまた面妖な……」

混乱のさなか、彼の脳内で最悪のシナリオが浮かぶ。
「今まで自分が慕ってきたお寺の住職は実は妖怪と内通しているのではないか?」という。

札使いの男A「どういうことだ……。聖様は救世主ではなくて……魔の者と通じる……魔女?」

ゆゆしき事態にたじろぐと、一目散にこの場を離れていった。



名前:聖白蓮
身体強化率326%

お姉ちゃん!

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