お菓子貰ったりあげたり……。結局総数は微妙に増えたくらいだがこうやって回るのは結構楽しいものだ。
白蓮「○○さん、お疲れ様。大体回ったのであとは命蓮寺の皆と一緒にパーティを……」
帰路に着く矢先、俺達は魔理沙と鉢合わせする。相変わらずホウキに腕が生えたままであり、手にする袋にははち切れる程にお菓子と書籍が詰め込まれていた。
魔理沙「これから博麗神社で宴会だってよ。ほら、霊夢の奴お腹すかせて手がつけられないことになっちまって……」
どうやらお菓子程度では霊夢の空腹は満たされずあのゾンビみたいな状態で暴れ回っていたらしい。そうすると彼女を大人しくさせるべく食べ物が神社に集まっていくのだが、誰かがお酒を差し入れたことがきっかけであれよあれよと宴会会場にされてしまったのだと言う。
魔理沙「本当は紅魔館でやるつもりだったらしいけれど、私が大事な箒に変なもの生やされた腹いせにフリーダムにトリックしすぎたら中止になったんだZE！（テヘペロ）。ムシャクシャしてちょっとやりすぎた、パチュリーに仕返し出来れば何でもよかった、今は反省している」
それだけ言うと彼女は博麗神社めがけてすっ飛んで行ってしまった。
ぬえ「私は星達を呼んでくるわ。聖と○○は先行ってて」
さて、折角なので俺達も神社に向かうとするか。あのカオスな状態の面々が一堂に集まるとどうなる事やら……。怖いようででもちょっと見てみたく……。
そんな事を脳裏に浮かべながら俺達も博麗神社に向けて飛んだ。
おしまい
あとがき
名前：聖白蓮
身体強化率326％
お姉ちゃん！
お気に入り登録
／
登録済み一覧
セーブデータ
新規登録・ログイン・マイページはこちら
