パルスィ「どうもキレイに仕上がらないわ。妬ましい……」
彼女も白蓮にいろいろ教わったのか、一応チョコレートらしきものが出来ている。
貴方「食べても……いい?」
パルスィ「私のヘタクソなのでよければ」
確かに見た目はあまりよろしくないが……。口の中に入れるとなるほど、ちゃんと甘いし、口触りも良好だ。
パルスィ「美味しそうに食べてるわね」
そりゃそうだ、美味しいのだから。
白蓮「良かったじゃない。パルスィちゃんのを美味しそうに平らげていますよ」
参拝者の対応が終わり戻ってきた白蓮が話に入ってくる。
白蓮「料理の出来ない子も命蓮寺にはいたの。でも練習しているところを見られたくないってその子が言うものだから、○○さんや雲山を厨房から遠ざけたのですよ」
女の子だけでのチョコレート作り。白蓮が率先して料理の出来ない子に指導して形になる程度の腕にまで鍛えている光景が想像できる。
本来はぬえの為にしていたのだろうが、急遽パルスィも加わったということだろう。
ある程度嗜みのある子も白蓮の腕に近づこうと貪欲に技術吸収を試みたりもしたのかもしれない。
ムラサ「私のも!」
星「私のも!」
ナズ「私も!」
ほら、自分の作品はどうなのかと言わんばかりにチョコレートが俺と雲山の前に並べられる。
いつの間にかチョコレートの試食会になっていた。甘い、甘すぎるぞォー!
→
名前:聖白蓮
身体強化率326%
お姉ちゃん!
お気に入り登録
/
登録済み一覧
セーブデータ
新規登録・ログイン・マイページはこちら