白蓮「……とまあ、これが七夕の伝説ですね。七夕の日の雨は二人の涙とも言われています。果たしてカササギ達によってちゃんと出会えて流したうれし涙なのか、それとも折角の日なのに会えない二人が流した悲しみの涙なのか……」

どこからか絵本のようなものを取り出して俺含めた命蓮寺メンバーに読み聞かせている。
分かりきった話ではあるが童心に戻って朗読してもらうのは何ともいえぬ心地よさがあるものだ。

白蓮「さて、みんなはこんなお話よりも短冊の方が気になっているようですね」

見透かされてた。待ってましたとばかりに星が大きく手を挙げる。

星「はいっ! 私が皆さんの短冊を預かっていますよ」

白蓮「ありがとうね星ちゃん。さあ、それでは短冊を飾りつけていきましょう!」

人里等から集められた短冊を一つ一つくくりつけていく……


ちょっと短冊の内容を見てみよう
見ない

名前:聖白蓮
身体強化率326%

お姉ちゃん!

お気に入り登録登録済み一覧

セーブデータ
新規登録・ログイン・マイページはこちら