白蓮「神子さん、いつもいがみ合うのもアレですし、お互いに素敵な幻想郷を築いていこうという気持ちは一緒ですよね。今回はそんな素敵な考えを持った人生の大先輩に挨拶とやらを……」

神子「……。貴女から何かよからぬ欲望が見えるのですが……」

白蓮「いえいえ。私よりもずっと年上なのに、どうして貴女はBBAキャラにならないのかだなんて嫉妬など微塵にも感じておりませんわ」

神子「身だしなみや立ち振る舞いに問題があるのではないでしょうかね? その中途半端に染めた紫色のメッシュとか、かなりオバサン臭いですもの」

白蓮「あら嫌ですわ。これは自毛なのよ。人の身体的特徴にケチを付けるだなんて聖人の肩書が泣いていますわ。それに紫色が年寄りくさいと言うわりには、神子さんだって紫色が好きなようではないですか?」

神子「これは冠位十二階において一番位の高いのが紫色なのであって……。というかコレにケチつけるだなんて最初から私を聖徳太子として敬うつもりなど毛頭ないでしょう」

白蓮「ええ、貴女のような妖怪を毛ほどにも思わない方なんて本来は受け入れないのですが、でもやはり年長者なのでこうやって敬わないと……」

神子「要は私もBBAキャラにしたいだけじゃないですかっ! もう我慢ならん……」



布都「太子様、落ちついて! こんなことで一々相手にしていたらキリがありません! それにこんな所で喧嘩したら……」

星「聖も……。今争うのは得策ではありません! その振り上げた拳を戻して下さいっ!」



名前:聖白蓮
身体強化率326%

お姉ちゃん!

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