貴方「おかえり、びゃく……だ、大丈夫!?」

白蓮「ええ、異変は全て解決しました。バイド達も大人しくなったし、クリスマスの騒ぎに乗じて悪さをする青娥さんも懲らしめました。怪我も大したことありませんし、それよりも流れ星ですよ♪ 一緒に見ましょうよ」

貴方の手を引いて白蓮は門の前まで駆け寄る。今も流れ星が絶えず降り注いでいる。

貴方「これ実はバイドの種子ってオチじゃないよね?」
白蓮「それはありえませんよ。実は最後のプレゼントが巨大な花火のようなものだったんです」
貴方「へぇ、そんなことがね。それよりも上着も着ないで外に出ちゃったからブルブル……」

白蓮「あら南無三。と、とりあえずマントの中に入りましょう(ぎゅっ)。そうだ、貴方にも一つ用意しているんですよ。はい、この小箱です♪」
貴方「何だろう、これは?」

開けようとする貴方の手を取り、止める白蓮。

白蓮「それは後で開けてみてのお楽しみです。今は私のすぐそばにいて欲しいです///」

そうかと頷くと貴方は白蓮さんとくっついて星空を眺めることにした。小声で白蓮さんが呟く。

白蓮「メリークリスマス……」





あらゆる人間、妖怪、STG世界の住民達へ。
よいクリスマスを……


おしまい
あとがき

名前:聖白蓮
身体強化率326%

お姉ちゃん!

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