白蓮「すっかり秋めいてきましたね。秋といえば食欲の秋、運動の秋など色々ありますが、芸術の秋ともいいますよね。というわけで皆で写生大会です」
響子「YAHOO!!」
一輪「よーし、やるぞー！」
ぬえ「一番うまくやってビックリさせてやるわ」
星「私はこの宝塔をスケッチしましょう」
ナズ「ずっと見てればまずなくさないからね」
ムラサ「……（ジトー）」
バラカス「な、なんだよこっち見て。射精大会だなんてベタなこと言わないからな？」
ゲインズ「普段の行いが悪いから……」
（少女達写生中……）
一輪「よしできたっと……」
白蓮「おや、何を描いたのですか一輪？」
一輪「お寺の門と大声挙げて挨拶する響子ちゃん」
白蓮「ふむふむ、まるで声がこっちにまで飛び出してきそうな迫力ですね♪」
ムラサ「……ふぅ、骨が折れたわ」
白蓮「ムラサは何を描いたのですか？」
ムラサ「上から見た命蓮寺よ。随分高いところまで飛んだから疲れちゃった」
白蓮「高く飛び過ぎですって！ 命蓮寺が豆粒みたいになっているではないですか」
星「アイエエエ！ ホウトウ！？ ホウトウナンデ！？」
ナズ「まったく、目の前にあったものをなくすなんてどうかしてるよご主人は」
白蓮「星ちゃん、どうしました！？」
星「宝塔が私の目の前で消えたんですよ。うえ～ん！」
ナズ「うーむ、ロッドはこの辺りで反応しているんだがどこ行っちゃったんだ？」
こいし「（ピカピカで綺麗だからコレのスケッチをしよーっと）」
白蓮「さて、他の皆は……？」
バイドシステムα「ひじりん、今からみんなで絵を描くんだけど、モデルになってよ！」
白蓮「私がモデルに？ ええ、構いませんが……」
ゲインズ「おお、ひじりんが来たぞ。ブワって魔人経巻を広げてよ。カッコよく描きたいんだ」
白蓮「こうですね（白蓮の体に巻き付くように魔人経巻の紋様が広がる）」
タブロック「ふむ、いつもと違う広げ方だけど全身を強化してますって感じがイカすね。よーし、さっそく始めるぞ」
ノーザリー「ちっがーう！ 惜しいところまで行ってるのに、なんでそこで始めちゃうんだよっ！？」
バラカス「女性の絵といえば裸がデフォルトだろう！」
タブロック「いやそんなことないからね？ モナリザとかどうなるんだよ！」
バラカス「というわけで脱いでもらうよひじりん！」
ゲインズ「なっ、こんな話聞いていないぞ！ 俺は普通にひじりんを描くものだと……」
ノーザリー「一糸纏わぬ裸体だけど巻物の模様が大事なところを隠す。これぞまさに芸術じゃないかい？ さあ、俺達も芸術の道を究めるぞ。というわけで、ひじりんはそのまま全部脱いで……ひぎぃ！」
白蓮「南無三っ！！ インナーを返しなさーい！」
（ドタドタ……）
インスルー「あいつら馬鹿だなぁ、本物じゃなくてもひじりんの絵は描けるというのに」
白蓮？「なんじゃ、もっと刺激的なポーズじゃと？ 相も変わらずスケベじゃのぉ。これ、布を引っ張るでない。そんなにしたら見えてしまうじゃろう……///」
白蓮「ああっ、こっちはこっちで！ マミゾウさんっ、私の姿で何をしているんですかっ！」
マミゾウ「ば、バレた！ じゃが驚き顔を見れたのでよしとしよう。さて、トンズラじゃな」
白蓮「待ちなさーい！」
（バタバタ……）
バイドシステムα「わー、逃げろや逃げろ！」
バラカス「よし、三手に分かれるぞ！」
マミゾウ「合点じゃ！」
白蓮「こらー！」
（ドタドタバタバタ……）
白蓮「ちょっと、○○さんも冷静に絵を描いていないでバイド達の暴走を止めて頂戴な」
貴方「……（カリカリカリ）」
白蓮「聞いているのですか○○さんっ！」
貴方「……（カリカリカリカリカリ）。……よし、出来たっ」
（皆が絵を描いている様子、ナズーリンが宝塔を探そうとしている様子、白蓮とバイドが追いかけっこをしている様子が描かれている）
貴方「何気ない、だけど刺激的な命蓮寺の日常を描いていたのさ」
一輪「へぇ、よく特徴をとらえているじゃない」
白蓮「どれどれ……、本当ですね。それにとっても生き生きとしている」
バラカス「俺にも見せろー！」
貴方「こんな素敵な日々がいつまでも続くといいね、白蓮」
白蓮「そうですね……。何だかんだで貴方が幻想郷にやって来てからは色々と刺激的な毎日です。こんな日がいつまでも続きますように……///」
バイドシステムα「インナー返さなくていいのかなぁ……？」
名前：聖白蓮
身体強化率326％
お姉ちゃん！
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