(貴女が眠り込んでしまってから一週間)
(ボウイは貴女を手放す気になれないのか毎晩貴女の眠るベッドに腰掛けて話しかけます)

もう、目を覚ましてはくれないのか
…その目で俺を見てくれることはないのか




俺は、…何を言ってるんだ、こんなの道楽で買ったに過ぎないじゃないか
たかが人に似てるからといって所詮は玩具…

(そんな事を言いつつもどんどん声が曇っていきます)



っ…う、…

(ボウイは縋る様に動かない貴女を抱き締めました)



ごめん、な…

(そっと貴女にキスするボウイ)
(さあ、どうしますか?)

目覚める?
目覚めない?
…なぁ、