祖:な、なんだ君達は!?
(お祖母さんはいきなり家に押しかけてきた狼達と対峙しています)
狼:いや、君のお孫さんを是非とも頂きたくてね
狼2:そうなると貴方は邪魔なのでこのまま飲み込むべきか隠すべきかと思いまして
祖:あ、赤頭巾を…!?
やめろ、許さないぞ!
狼:少しはお祖母さんらしくしていたまえ
狼2:本当ですよ、やれやれ…
祖:この…!ふざけるな!!
(狼達はお祖母さんを少しも身動きできない様に縛ると衣装棚の中にぎゅうぎゅう押し込みました)
狼2:此処で赤頭巾ちゃんが私達に食べられる音でも聞いていればいいでしょう
祖:…!!!
(口まで覆われてしまったお祖母さんは恐ろしい目付きで狼達を睨みつけます)
(まるで呪いをかけるかの様に…)
(しかし絶望的な事に衣装棚の扉を閉ざされてしまいました)
狼:さて、私はお祖母さんのふりをしているから君は何処かに隠れていたまえ
狼2:そうですね
貴女の到着