(カタン)
(…トサッ)

(トニーの切なそうな顔と、白い天井が見えます)
(優しくソファに押し倒された貴女)

…貴女は

貴女はどうしたら僕を見て下さるのですか?

最初は、ただ貴女の傍に居られたらと
傍に居て、貴女と時間を共有出来ればそれでいいと
そう思っていました

でも…どんどん欲は深まるばかり
こんなに貴女を愛しているのに、貴女を守るのは僕の役目であったらいいのに…

…さんを愛しているのはデヴィッド君だけじゃありません
僕も…いえ、この気持ちは誰にも負けません

さん、愛しています
僕が世界の怖いものや汚いものから貴女を守ります
貴女とずっと、手を繋いで歩いて行きたい

さん…

(ちゅ)

(トニーはそっと貴女に口付ると、壊れ物を扱う様に貴女を抱き締めました)

抱きしめ返す
トニーに迫られたい