(もう貴女の心はボウイの手の届かない所にまで行ってしまったのでしょう)
(ただ、貴女の唇の冷たく柔らかい感触にじわじわと心が蝕まれていくボウイ)

はは、…そうだよ、な
御伽噺じゃあるまい…

お前も俺を拒絶するのか…自業自得、だな…

(すっとベッドから立ち上がると電気を消してゆっくりと部屋を出て行った)

翌日
目覚めない?