長門「――というわけだ、どう思う不知火?」
不知火「深海棲艦の大移動……また大規模な侵攻作戦の前兆では?」
大淀「上もそのように考えて分析をしているのですが……今回はどうも様子が違うようです」
不知火「どういうことです?」
大淀「口で説明するより、見てもらったほうがわかり易いかと」
不知火「……こ、これはまるで……」

不知火「何かから、逃げて・・・いるような……?」


前代未聞の深海棲艦の大移動、その中心は――



長門「ビキニ環礁、か…」
酒匂「ぴゃああああ…」


出撃した艦娘たちの目にしたものとは?



不知火「深海棲艦たちが、怯えている…?」
空母棲姫「無駄ダ…オ前タチデハ、ヤツ・・ニ勝テナイ…」


妙高「未確認機!?右舷3時から……雷撃姿勢!」
Iowa「ウソ……あれは、“アヴェンジャー”…?」


そして、遂に訪れる対峙の時…!



Prinz Eugen「い、嫌、嫌あああぁぁああっ!?」
Graf Zeppelin「オイゲン!?いったい何が――」


長門「アレは……“私”、なのか…?」
Iowa「サラトガ、ラムソン、アポゴン…!」


“よみがえった残骸”を前に、彼女たちは何を思い、どう戦うのか!?



高雄「“投網”に気をつけて!捕まったら奴らの仲間入りよ!」
隼鷹「あんなナマコ人間にかい?ナマコはツマミだけで十分だよ!」


潮「後方から猫艦爆!?」
響「いや、アレは…」
空母棲姫「勘違イスルナ、アレハ我ラニトッテモ有害ナ存在。邪魔ヲスレバ貴様ラ諸共沈メル…」


不知火「やはり、乗り込むしかないようですね…」
長門「案ずるな、この長門がついている」
Prinz Eugen「わ、私も行きます!」
酒匂「ぴゅう!」



...the...interlopersss...…シシシンニュウシャ…ドモメ…




...drown... …ワレトトモニ…




沈め
沈メ
シズメ

...with me...





_嘘予告2_2