収容違反事例報告1264-E-2


関連SCP: SCP-1264
発生日: 20XX年4月1日
場所: 南太平洋「ネモ船長の点」~マーシャル諸島共和国、ビキニ環礁沖西19km地点

経緯:
[4/1 11:57] 機動部隊ガンマ-6による定期点検作業中、リモート潜水艦が[編集済]による襲撃を受ける。

[4/1 11:58] [編集済]はリモート潜水艦に向けて魚雷3発を発射。潜水艦は回避したものの、収容のために設置されていた機雷に着弾、余波を受けて行動不能になる。この後、同じ攻撃によってか、或いは更なる[編集済]の行動によるものかは不明だが、SCP-1264を係留していたアンカーが破壊され、SCP-1264は再浮上、移動を開始。

[4/2 10:17] 出動した日本軍[編集済]、SCP-1264と交戦を開始。

(中略)

補足: 再浮上したSCP-1264は1999年の目撃時と比較して、次のように変化した特性を有していた。
  • 黒色~灰白色の外骨格を全体に有する

  • 外骨格は通常兵器による損害を著しく軽減する

  • [編集済]または[編集済]による攻撃は通常通り効果を発揮する

  • 航空機および潜水艇として機能する遠隔戦闘ユニットを装備している

  • 遠隔戦闘ユニットはWW2当時の各国軍に配備されていた航空機等に酷似した外見に、黒色~灰白色の外骨格を有する

以上の点から、SCP-1264は沈没ないし接触した[編集済]をも自らに取り込み、戦闘力を増強したものと推定される。

(後略)



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本稿は、LurkD氏の作品「SCP-1264」の二次創作です。
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