加賀「…悪い予感というのは、当たるものね」
瑞鶴「陽動したつもりが、こっちが陽動されてたっていうの?上等じゃない!」
翔鶴「……」
加賀「…いい機会だわ。瑞鶴、貴女の実力、見せてもらいます。実戦で」
瑞鶴「加賀さん…はいっ!」
翔鶴「あのっ!わ、私も!」
加賀「貴女は待機」
瑞鶴「ごめんね、翔鶴姉…」


翔鶴「うう」
加賀「はぁ…まあ、支援程度ならできるでしょう。急造でも、火力だけは鍛えておきなさい」
翔鶴「は、はい!」
瑞鶴「じゃあ行ってくるね、翔鶴姉!」

〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜

くっ…早く鎮守府に…!

Верный「落ち着け不知火。ここから鎮守府まではどう急いでも10日はかかる。私たちが着く頃には勝負がついている」

で、でも…!

利根「響の言うとおりじゃ。それに、この近くにはまだ敵の残党が潜んでおる。我らがここを離れる訳にはいかん」
摩耶「それに、鎮守府にだって仲間は沢山いるんだ。お前は、アイツらを信じないのか?」

そんなことは……ええ、分かったわ。彼女達を信じて、私達は出来ることをしましょう!

神通「ええ!」

夕立「きっと大丈夫っぽい?」

その言い方やめて……


E-6へつづく…
_14夏_6_0