長門さん!丁度いいところに…侵入者です!
長門「なんだと?警備からは何の連絡も無いが…」突然目の前に現れ、また突然霧のように消えました。そいつは…
長門「どんな奴だ?」それは…
えっ…嘘----何も…思い出せない!?
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長門「あっはっはっはっ!不知火にしては面白い冗談だな!」じょ、冗談なんかでは…!
長門「しかし、そいつが話したことどころか、人相も、男か女かすらも思い出せないというのだろう。そんな荒唐無稽な話、信じろというほうがどうかしている」そんな…こっ、この目が嘘を言っているように見えますか!?
長門「そうは言ってもだな…」青葉「あっ、青葉も見ました!」青葉さん!?いったいどこから…
青葉「不知火ちゃんが鎮守府の廊下で知らない人と話してるなんて、事件の香りムンムンじゃないですか!記者として見逃す訳がないでしょう!
で、気になるそのお相手は…あ、あれ?」長門「おいおい、お前も思い出せないって?2人して私をからかっているのか?」青葉「ちちちちち違いますよう!」青葉さん!写真は!?
青葉「それならこのデジカメで…あっ、アレ?変ですねえ…撮影した分だけメモリは減ってるんですが、写真がなくなってるんです…」長門「なんだと?ふむ…一応の物的証拠と言えないこともないか…」青葉「何か、キツネにでも化かされてるみたいです…」そんなに可愛いものならいいんですけどね…
長門「…とにかく、提督に報告しよう」ええ----