(…戦いは終わった)
(しらぬいのおねえちゃん、思いのほかがんばったね
くちくかんはそんなにつよくないと思ってたけれどおねえちゃんはつよかったよ
…たのしかった、バイバイ)
(当初の目的通りアサシンは不知火と戦い、これを打倒した。霧も晴れ、後は死なないように最低限の治療を施して撤退するだけなのだが…)
…わたしたちに、なにかよう?
雪風「あなたは…なぜ私達と戦ったんですか?」
なんでって?わたしたちが戦いたかったからだよ?マスターにはなにかべつの目的があったそうだけどわたしたちはしらない
雪風「そう…ですか」
(ダダダダ)
青葉「不知火!」
(霧も晴れ視界が回復したため生き残った艦娘が集まってきた。雪風を除くと一番近くにいたのが青葉たちであったためすぐさま駆けつけてきたのだが…)
衣笠「これは…何てひどい…」
陸奥「あなた…生きて帰れると思わない事ね…!」
(屍山血河と言っても差し支えないような惨禍に絶句し、ついでアサシンに強烈な敵意をむけた。だが、)
くすくす、たたかうの?わたしたちはかまわないよ?
(アサシンはそのような敵意など何でもないとでもいうようにあっさりと受け流した)
雪風「ま、待ってください!まだ聞きたいことがあります!」
…何?
雪風「…なんであなたは私たちを殺さなかったんですか?その能力を見るに、私達を一人残らず殺すこともできたはずです。何故それをしなかったんですか?」
なんでって?そんなのきまっているでしょう?
やらないように言われたから。それだけだよ?…でも、それももうおしまい
しなない程度のてあてをしなくちゃいけなかったけどマスターが代わりにやってくれたみたいだし、もくてきもたっせいしたからもうそのルールは終わっちゃったんだ
(アサシンの言うとおり、負傷した艦娘、提督は本当に死なない程度の最低限の治療がマスターによって行われ、不知火も同じように最低限の治療が行われた)
たたかうならおいで?おねえちゃんたち?→
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