青葉「なんかもう頭痛くなってきました」

師匠「まあ大変!イムヤちゃん、お薬は何処かしら?」

青葉「あ、イムヤさんはイムヤさんなんですね」

イムヤ「そうよ、イムヤスフィール・フォン・アインツベルン。何よ、言いにくいの?じゃあ弟子168号でいいわ!」

青葉「イムヤでいいでしょうに…」

師匠「もう、ノリが悪いのね」

青葉「はぁ…で、ここは何なんです?」

師匠「だから…」

ドン!

青葉「オーケー分かった。だからそのタイゲー道場って何なのって聞いてるんですって」

イムヤ「えー?知らないのー?」

青葉「何キャラだよ」

イムヤ「わお!」

青葉「ここでそのリアクション!?」

師匠「もうダメよイムヤちゃん、青葉さんを困らせちゃ。ここはね、“選択肢”を間違えて“ばっどえんど”に至ってしまった魂を救済する場所なの」

青葉「バッドエンド?あ……」

師匠「思い出してしまいましたね…あの時ああしていれば、こうしていれば…ここでそんな振り返りをして…」

青葉「やり直せるんですね!?」

師匠「さあ?」

(ズコー)

イムヤ「わお!ナイスリアクション!」

青葉(何なんだこいつら)

青葉「まあいいです。何となく分かりました。でもこういうのって、普通脇役の青葉じゃなくて、主人公の不知火さんがやるものじゃないんですか?」

師匠「不知火さんならいますけど。ほらそこ」

(ぬいっ)

青葉「うわ!いつの間に背後に!?」

何でしょう、不知火に落ち度でも?

青葉「あ、いつもの不知火ちゃんだ」

はあ、全く…折角不知火が死ぬ思いで霧を晴らしたというのに、青葉さんの所為で台無しです。

青葉「青葉の所為?」

そうでしょう。折角上手くいきそうだったのに、あと一歩のところで…

青葉「うぐぐ…」

師匠「まあまあ。因みに、青葉さんが沈んだあとの話、聞きたいですか?」

青葉「いや、あんまり聞きたく「まあ!そんなに聞きたいだなんて!じゃあ詳しくお話しなくっちゃ♪」

師匠「…と思ったらもう字数がないわ!」


イムヤ「つづくわよ!」



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