戦闘から離れたビルの屋上にルーラーは一人立っていた。彼女は今回の戦争の裁定者としてそちらにも属さず戦闘の推移を見守っていた。

ジ「大勢は既に決しつつあるようですね。……残された時間はもうあまり無い。助け出すのならば急いだ方がいいでしょう」

そう一人言い残し、霊体化して姿を消した。


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